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どうやって、電子メールを送るの?

電子メールは、世界中のインターネットを使っている人に送れます。

お手紙の書き方の前に、電子メールはどうやって書いて送るのでしょうか?
    電子メールは、電子メールを書いて送るソフトを使います。 そのソフトとは、「ネットスケープ」についている「ネットスケープメール」や「ユードラ」という有名なソフトがあります。 シェアウェアでは、「ALメール」や「ベッキー いんたーねっとめーる」などがあります。 ウィンドウズ95には、インターネットメールのソフトが標準でついています。



さて、お手紙の書き方はどうするの?
    郵便のお手紙と同じで、お手紙を書くルールがあります。
    ハガキを例に説明しましょう。



まず、相手の住所と名前を書きます。
    ”To: ” とあるところに、書きます。

インターネットは郵便番号は必要ありません。(相手の住所にしくみがあるからです)

そして、自分の住所と名前も書きます。
    ”From: ”とあるところに書きます。

最後に、手紙の本文を書きます。
    これは、メールソフトの画面で一番大きいところがそうです。

手紙の本文の最後に署名をします。(しなくてもいいです。)
    自分の電子メールアドレスだけでは、だれから送られて来たのか分からないので、 「私は、どこどこのだれだれです。」ということを書きます。 いつも、同じ書き方をすれば、相手がすぐ分かってくれます。

書いた手紙は、郵便ポストへ入れます。
    メールソフトの「送信ボタン」や「配信ボタン」を押すと、ポストに入れてくれます。

あとは郵便屋さんが、配達してくれます。
    郵便ポストの中に入ったお手紙を、コンピュータが郵便屋さんのかわりに配達してくれます。 これは、いろいろな郵便局に届いては、また別の郵便局に届くのと似ています。 最後に、あなたが書いた人のところへ届きます。 送った人は、このしくみを知らなくてもいいのです。 しくみは、郵便屋さんが知っているからです。



以上のことをどうやって行うのでしょうか?

その前に、住所と名前について見てみましょう。

住所と名前は たとえば sample@server1.post.ne.jp と正確に書きます。
    最初は変な書き方と思われるでしょう。'@'はアットマークとかよばれています。 1文字でも間違うと、エラーで届かなかったり、全く違うところに届きます。 コンピュータは、郵便配達屋さんみたいにゆうずうがききません。

    名前が "sample" で "server1.post.ne.jp" が住所にあたります。 住所に郵便番号も含まれてると思って下さい。 名前 "sample" と "server1.post.ne.jp" を '@' で区切ります。

    住所がピリオドで4つに区切られていますね。 これは、郵便の住所でいえば、国や県と町などを区切って表しています。
記号 意味
jp 日本という意味です。
ISO-3166という世界で約束事をまとめたもので、2文字で国を表現しています。
他の国はどういう文字列?
ne ネットワークサービスを行う会社(プロバイダ)につけられる名前です。
post プロバイダが管理するコンピュータの集団の名前のようなものです。
server1 コンピュータの名前と思って下さい。
ホスト名とか、サブドメイン名といいます。

post.ne.jp とか、 server1.post.ne.jp と書いた時に、ドメイン名と呼ばれています。

どうです? 住所と同じ書き方でしょ?
日本の住所の書き方と違って逆さに書くのは、英語などで住所を書くのに似てますね。 インターネットがアメリカから生まれたので、こういうルールになってるのです。

もっと詳しく勉強したい方は、専門の本を読んでね。
間違ったことを書いているかも知れません。(:-b
日本のドメイン名について知りたい!<----ちょっとわかりにくいかも!

結局、「日本の"post"という名前のついているコンピュータの集団の中にある、"server1"という コンピュータの "sample" という人」ということになりますね。



相手や自分の名前も、同じように正確に書きます。

    自分の住所と名前も、送る相手の住所や名前と同じような書き方になります。 自分の住所と名前はてきとうに書いても、相手には届きます。

    これは、郵便のお手紙と同じですね。 だけど、ちゃんと書いておかないと、相手が返事を出す時に困ってしまいます。 知っている人には、こちらの住所と名前を書かなくても本文でだれから届いたか分かれば、あなたには返事が書けます。 だけど、相手が引っ越しなどしていれば、郵便屋さんはあなたにお手紙を返しにきます。 そのとき、あなたの住所と名前が書いていなければ、お手紙を返せません。

ちゃんと、自分の住所と名前は分かりますか?

簡単な住所と名前だったら覚えられますね。 これは、相手の名前も同じように簡単なほうがいいですね。

自分の住所と名前に不安があるときは、おうちの人に聞くのが一番です。 この場合、おうちの人とは、あなたをインターネットに繋いでくれている人です。

その人たちは、学校の先生や会社の人、プロバイダの人になります。 こればっかりは、うちではわかりません。

教えてもらったら、自分に電子メールを書いて送ってみましょう。 普通は電子メールを送るときに、特別なお金はかかりません。心配しないでください。 ちゃんと、送ったものと同じ文章のものが届きますか?

送った文章より、長い文章や訳の分からない英語の文章が届くときがあります。 それは、送る相手(このときは、自分)の住所と名前が間違えているときがほとんどです。

また、まったく届かないときは、自分の住所と名前を間違えて書いてしまったのでしょう。
せめて、自分に電子メールが送れないときは、世界の人と電子メールのやりとりはできないと思って下さい。
あなたのメールが相手に届いても、相手のメールがあなたに届かないからです。

つまり、うちの会社へ申し込みしても、「申し込みを受けつけしました」というメールも届きません。
申し込みしても使えないのです。残念です。

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